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遼沈晩報：瀋陽鉄西の130件の重点プロジェクトが再開・着工、総投資額は896億元に達する
2024-03-19
遼沈晩報
遼沈晩報記者 張阿春 3月18日、2024年遼寧省第1四半期重点プロジェクト集中着工促進大会が瀋陽市鉄西区（経済開発区・中独園）で開催されました。鉄西区では130件の重点プロジェクトが集中して着工・再開工され、総投資額は896億元に達し、年間着工・再開工計画の30％を達成しました。
3月18日午前、記者は瀋陽経済技術開発区にある漢京半導体産業基地プロジェクト現場を訪れました。今年の同省第1四半期重点プロジェクト集中着工促進大会がここで開催され、会場脇の建設現場では10数台の大型機械がスタンバイしていました。遼寧漢京半導体材料有限公司副董事長兼総経理の高君は、漢京半導体産業基地の敷地面積は9.6万平方メートル、計画建築面積は12万平方メートル、総投資額は10億元で、2025年10月の操業開始を予定していると説明しました。このプロジェクトは主に集積回路産業用特殊材料を生産し、完成後には集積回路産業チェーンの上下流企業の集積を促進し、国内半導体石英製品市場における企業のリーダー的地位の更なる強化、半導体セラミック材料分野における国内業界の空白の埋め合わせ、国内初の安定供給が可能な炭化ケイ素工場の建設に役立ちます。遼寧省を半導体設備用重要材料の供給拠点にすることも可能であり、将来的には1000以上の直接雇用も創出される見込みです。「これまで、このような半導体セラミック材料の調達は少なくとも2～3年を要していましたが、この産業基地プロジェクトが完成すれば、調達期間を12～14ヶ月に短縮できます。」と高君は述べています。
経済開発区・中独園管委会副主任の張少紅氏は、今回瀋陽市鉄西区で集中して着工・再開工された130件の重点プロジェクトは、漢京半導体産業基地、BMW新型動力電池、特変電工ハイエンド電力設備ヘッドクオーターパークなどを代表として、半導体、新エネルギーなどの戦略的新興産業をターゲットにしており、年間着工・再開工計画の30％を達成したと説明しました。今年、瀋陽市鉄西区はプロジェクトの計画450件、契約締結350件、着工240件を目指し、重点プロジェクト500件の着工・再開工を確保します。年間のプロジェクト計画、契約締結、着工、建設という4つの重要指標は全て前年比30％以上の伸びを達成します。
2023年以降、総投資額102億元のBMW新型動力電池プロジェクトはわずか半年で建物本体の工事が全て完了しました。総投資額193億元の華晨BMWリーダ工場プロジェクトの第1期は量産を開始し、第2期は設備の設置と調整が行われています。総投資額70億元の北方薬谷徳生生物医薬科技産業園第1期プロジェクトは試運転を開始しました。総投資額20億元の特変電工ハイエンド電力設備ヘッドクオーターパークプロジェクトは3月8日に正式に着工され、その製品は中国におけるガス絶縁変圧器分野の空白を埋めることになります。
出典：『遼沈晩報』2024年3月19日02版
編集：王靖萱
3月18日、2024年遼寧省第1四半期重点プロジェクト集中着工促進大会が鉄西区（経済開発区・中独園）漢京半導体産業基地プロジェクト現場で開催されました
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